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#1_テクニカルキャンパステレインの魅力に迫る - 第6回KOLC大会開催前インタビュー

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17日に「第6KOLC大会」が横浜国立大学で開催されます。

2017年の神奈川、そして関東最初の大会となる本大会。開催直前ですが、大会の魅力を探るべく、インタビューを行いたいと思います。

今回は、実行委員長の上妻紅音さんにお越しいただきました。

<大会情報>

6KOLC大会

201717()開催

開催地:神奈川県横浜市保土ヶ谷区 横浜国立大学常盤台キャンパス

公式Webサイトhttp://kolc6thcomp.wixsite.com/home

 

―大会直前の忙しいところ、ありがとうございます。よろしくお願いします。

上妻:よろしくお願いします。

―今回のKOLC大会は横国大での開催ですね。テレイン選定の背景を伺ってもよろしいでしょうか?

上妻:実は大会を開こうと企画した当初、201610月下旬に開く予定でした。インカレスプリントの前ですね。テクニカルなコースを組むことができる『名教自然』(横浜国立大学のテレイン名)を使用することはインカレスプリントの対策として適切だと思い、このテレインでの開催を決めました。

―そういえば、当初は今の日程ではありませんでしたよね。『名教自然』はたしかに相当テクニカルなスプリントテレインですし、インカレスプリントの対策としてはうってつけ…だったのですが、日程変わってしまいましたね…。

上妻:はい、大学側の都合によりインカレスプリントの前に大会を開けなくなりました。

結局、201717日に開催することになったのです。すると、なぜこのテレインで大会を開くのか、コンセプトが宙ぶらりんになってしまいました。しかし「インカレスプリントの対策としてKOLC大会に参加してほしい」という思いのほかに、「参加者の方々に『名教自然』という素晴らしいテレインを堪能してほしい」という思いが運営者みんなにあることから、午前にスプリントの個人競技、午後にはリレー競技を提供しようという事に決まりました。

―なるほど。それで今回の2本立てレースの形式になったのですね。

今回のKOLC大会のおすすめポイントは何でしょうか?

上妻:やはり『名教自然』が国内屈指のテクニカルなスプリントを楽しめるテレインであることと、コースプランナーが横浜国立大学の稲森剛君であることでしょうか。第1回インカレスプリントのチャンピオンであり、 『名教自然』の中で鍛えられてテレインを知り尽くした彼がコースを組むとなれば、これ以上にないおすすめポイントになると思います。

―そういえば、第1回インカレスプリントのME覇者は稲森剛さん、そして、今年度の第2回インカレスプリントのME覇者は伊藤樹さん…どちらも、横国大の学生さんです。『名教自然』で鍛えられた効果というのは相当すごそうですね。

さて、先程からテレイン『名教自然』について「テクニカル」という言葉が何回か出てきていますが、テレイン『名教自然』の魅力について教えてください。

上妻:地図でぱっとレッグを見たときに、すぐにルートをプランできないこと、プラン通りに走っても入り組んだ建物の位置関係が細かくイメージできていないとすぐに現ロスしてしまうことがこのテレインの魅力だと、私は思います。スプリント競技はどうしても足の速さで差がついてしまうこと多いです。しかし、ここまで難しいテレインとなると、冷静にルートをプランし、自分が今地図のどこにいて、どこに向かえばコントロールにたどり着けるのか常に考え続けられる賢い人こそ勝つことができます。

そんな、オリエンテーリングとして理想的なレースができるのです。『名教自然』は、日本で一番魅力的なスプリントのテレインだと思います。

―ありがとうございます。どんなコースが出てくるのか、どんなレースができるのか、私もとても楽しみにしております。

上妻さんについても質問してみましょう。今回、実行委員長という大役を務めていますが、ここまで運営を進めてきた感想を聞かせてください。

上妻:私自身、人の上に立って先導して仕事をするのは、実は得意ではありません。でも「KOLCのメンバーとならやり遂げることができる、どうせなら積極的に運営ができる立場で関わりたい」と思って第6KOLC大会の実行委員長を務めることを決めました。

実際、実行委員長として仕事をうまくこなしていくのはとても難しいです。やはり、苦手です。(これからが本番なのですが、、、)しかし、私が信じて仕事を任せたKOLCのメンバーが、一生懸命身を粉にして仕事してくれるおかげでなんとか開催の準備を進めてこられています。

実行委員長として仕事を始めてから半年がたちますが、大きなことは、人間1人で成し遂げられるものではなく、仲間を信じ、頼りつつ、自分も一生懸命仕事していくことで達成されるものであると身にしみて感じますね。これはとても幸せなことであり、実行委員長になって本当に良かったと思っています。

この記事を読む方にも、是非運営の幹事を一度経験することをおすすめしたいですね。

―たしかに、運営の中心となって働くと大変なことも多い反面、とてもやりがいがありますよね。毎回重役だとさすがに疲れますけど()

それでは、最後に参加者のみなさまに一言お願いします。

上妻:参加者の皆様には、レースを堪能していただくだけでなく、一生懸命、楽しそうに運営するメンバーの姿を見てもらって、KOLCの魅力を今大会で知っていただけたらいいなと、強く願っております。

大会会場で運営者一同お待ちしております。みなさま、楽しみにしていてください!

―大会直前の忙しいところ、ありがとうございました。大会の成功を祈ると同時に、私自身も楽しみにしていますね。

 

 

おまけインタビュー:そもそも「名教自然」とはどういう意味なのでしょうか…

上妻:横浜国立大学工学部の前身、横浜高等工業学校 初代校長であった鈴木達治先生が自らの教育方針を「名教自然」と名付けたそうです。

「名教自然」とは、「すぐれた教育研究は自然を尊ぶ、つまり、学問は強制されるものでなく、自らの意志で自発的に、自由に学ぶべきものであり、自学自発の教育主義によりすぐれた人材を育成する」という意味だそうです。

この言葉が刻まれた名教自然碑が大学構内にあります。横浜高等工業学校初代校長鈴木達治先生の功績を顕彰した頌徳碑です。横浜国立大学理工学部前身の横浜高等工業学校の初代校長・鈴木達治先生を記念して建立されたもののようですね。常盤台キャンパスへの移転統合時に移築し、現在は理工学部エリアの中心に設置されています。

―テレイン名はここに由来していたんですね。果たして、この名教自然碑をレース中に目にする機会はあるのでしょうか…。

 

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