7月9日、ハンガリーでJWOC2018（ジュニア世界選手権：Junior World Orienteering Championships）の最初の競技であるロング・ディスタンス競技が行われた。走行可能度が高い一方、ロングとしても非常に長めのコースが提供された中、日本代表選手のトップは女子が伊部琴美の98位、男子が森清星也の85位であった。本日7月10日は日本時間の21:01よりスプリント競技が行われる。
7/9 ロング・ディスタンス競技結果
＜成績＞
女子 10.2km
1 Simona Aebersold (スイス) 54:37
98 伊部琴美（日本） 82:37
116 宮本和奏（日本） 89:50
125 佐久間若菜（日本） 100:28
126 伊東加織（日本） 103:02
130 世良史佳（日本） 106:13
135 香取瑞穂（日本） 116:50
男子 15.0km
1 Kasper Fosser (ノルウェー) 69:25
85 森清星也（日本）92:12
123 北見匠（日本）103:09
142 金子哲士（日本）113:25
146 椎名晃丈（日本）117:20
147 小牧弘季（日本）118:16
148 祖父江有祐（日本）119:26
森清の85位は、ここ10年間の男子ロング種目最高順位（2013年チェコ大会で当時20歳の宮西優太郎選手が記録した76位）に迫る好順位となった。
＜地図＞
※大会公式Webサイトにて公開されています
W20の△→1。開幕早々難しそうなレッグである
7/10 スプリント競技情報
＜ライブ情報＞
http://jwoc2018.hu/sprint-live/
＜日本時間スタートリスト＞
※日本代表公式ブログより一部情報抜粋。()内は現地時間
W20（3.7 km 優勝設定14分45秒）
21:35(14:35) 世良 史佳
21:38(14:38) 佐久間 若菜
21:49(14:49) 伊東 加織
22:12(15:12) 香取 瑞穂
22:46(15:46) 伊部 琴美
23:18(16:18) 宮本 和奏
M20（4.1 km 優勝設定14分45秒）
21:27(14:27) 森清 星也
21:31(14:31) 北見 匠
21:52(14:52) 小牧 弘季
22:06(15:06) 祖父江 有祐
23:09(16:09) 金子 哲士
23:39(16:39) 椎名 晃丈
＜テレイン情報（Bulletin4より）＞
LAND FORMS: Downtown of Kecskemét. The area contains both narrow back-alleys and spacious rugged parks.
RUNNABILITY: Very good.
Ground: 85% tarmac and 15% grass.
VISIBILITY: Very good
PATHS AND ROADS: Mostly residential area with many paths and roads.
TRAFFIC: Main public roads where courses cross will be closed to vehicle traffic. This does not mean evidentially that competitors will not meet vehicles during the race (e.g. car leaving a parking place) so attention is needed when crossing the streets.
市街地での開催となるようだ。Bulletin4には立体交差に対する注意書きなどもあり、スピードを出す中でもどこが通行可能なのか正確な読図が求められそうだ。
▼JWOC2018
http://jwoc2018.hu/
▼日本代表公式ブログ
（現地よりスタート時刻や選手のコメントが更新されている。要チェック！）
http://www.orienteering.or.jp/NT/blog/
▼これまでのJWOC2018記事
okinfo.hatenablog.com
[Writer：yi+]
