8月9日、ラトビアのスィグルダにて、WOC2018の4番目の種目であるリレー競技が行われ、日本チームは男子(寺垣内 - 結城 - 小泉)が昨年から順位を3つ上げて26位、女子(稲毛 - 盛合 -村田)が昨年から順位を4つ上げて22位となった。ウムスタートや競技時間の設定が厳しい中で、見事に3人でつなぎ切ってくれた。本日8月11日は最終種目であるロングディスタンス競技が行われ、日本時間の18:00より稲毛日菜子、19:52より小泉成行が出走する。
8/9 リレー結果
<成績>
※日本代表公式ブログより抜粋
男子
1 ノルウェー 107:26
2 スイス 107:30
3 フランス 107:36
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26 日本 141:52(寺垣内-結城-小泉)
女子
1 スイス 105:03
2 スウェーデン 105:18
3 ロシア 107:20
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22 日本 166:52(稲毛-盛合-村田)
リレー競技らしく、ルートチョイスの1つで順位が目まぐるしく入れ替わる展開となった。
WOCリレーでは、大会運営の円滑化のために遅いチームの2走・3走を優勝国確定後わずかな時間でウムスタートさせる仕組みがあり、昨年は男子・女子ともにウムスタートとなっていた。今年は男子・女子共にウムスタートを回避し、見事に3人つなぎ切ってくれた。特に、女子チームは3走の一斉スタート直前でチェンジオーバーに成功、競技時間もあとわずかと、非常にギリギリながらも完走を果たした。
<地図>
<現地の様子>
日本代表公式ブログをご覧ください。
8/11 ロングディスタンス 競技情報
<ライブ情報>
・ライブリザルト
http://liveresults.woc2018.lv/
・GPSトラッキング
http://www.tulospalvelu.fi/gps/
<スタート時刻>
※日本時間表記。()内は現地時間
18:00(12:00)稲毛 日菜子
19:52(13:52)小泉 成行
<旧地図>
https://www.woc2018.lv/augsuplades/images/Turaida150dpi.jpg
https://www.woc2018.lv/augsuplades/images/Velnala150dpi.jpg
使用エリアが異なるかもしれないが、リレーと同じテレインで行われるようだ。
<コース・テレイン情報(公式WebサイトおよびBulletin4より)>
Terrain form: hilly area
Vegetation: The ravine of the Gauja river valley with side ravines. Forests of various types. Roads and paths of various categories. Height difference 95 m
Runability: From very good to hard. Runability is reduced because of vegetation.
Visibility: Varies from medium to mostly poor due to dense vegetation.
Paths and roads: Some forest roads and paths cross the terrain.
Map: Scale: 1:15000, ISOM, contour interval 5m, issued 07/2018
ロングディスタンス競技であるから当然ではあるのだが、それにしても、コースが長い。しかも、日本のテレインのように登距離がある。
最終種目に挑む、日本を代表する二選手の力走を応援したい。
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▼WOC2018
▼日本代表公式ブログ
(現地よりスタート時刻や選手のコメントが更新されている。要チェック!)
http://www.orienteering.or.jp/NT/blog/
[Writer:yi+]
[Assistant:Deru、Mt. T、s.ho]