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2017年1月よりスタートしたオリエンテーリング関連のニュースサイトです。関東を拠点に、手の届く範囲でですが大会記事などをお届けしていきたいと思います。

#53_CC7注目チーム展望&意気込みアンケート

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明日11月26日、長野県大原町、国営アルプスあづみの公園を舞台に行われる今回のCC7。
直前ではあるが、筆者勝手な各チームの展望とそれぞれのチームに行ったアンケートを掲載する。


〇 OLCルーパーA

昨年度2位のOLCルーパー。強みは「実戦経験の豊富さ」であり、今回のニューテレインにもすぐに対応してくるに違いない。昨年度エース区間を走り同コース2位に3分差をつけた細川選手が「ときわ走林会」に移籍(?)した今回、だれがエース区間を走るのかにも注目したい。

 

〇 京葉OLクラブA

熾烈なクラブ内セレが行われていると聞く京葉OLクラブ。連敗中のOLCルーパーをライバルチームとしてあげているが、こちらも昨年度6走を走った尾崎選手が「トータス」での出走となり、寺垣内選手とともにエース区間を誰が走るのか注目である。

 

〇 KOLC選抜

昨年度学生チームでは1位だったKOLC。昨年度は「お父さんは自宅」と分裂しているようにも見えたがそれでも4位、今年は一枚岩となって勝負にきたと見える。稲森/上島/伊藤の3年生トリオがどれほどの爆発力をみせるかが勝負のカギを握るだろう。

 

〇 東北大学選抜

同一大学によるチームでは昨年度1位。インカレロングで入賞した佐藤/臼井の力走だけでなく、北見/長岡といった2年生の活躍が期待される。今回はテレインに雪が残っていることも考えられるが、雪が味方するだろうか。

 

〇 名椙選抜

昨年度は6走失格による失格だったが、学生トップでフィニッシュした名古屋大学。昨年度山リハリレーで優勝、昨年度インカレリレーでは準優勝と、リレーに強いともいえる。1年生ながらインカレスプリント入賞を果たした伊部選手の起用で、今年も「リレーの名大」台風の目となるか。

 

〇 トータス亀

ここ数年パッとしない成績に終わっていたトータス。しかし今年は復活の時としているようだ。尾崎/結城/堀田のBIG3、増澤/宮川と女子トップクラスの選手、石澤/近藤の大ベテランと付け入る隙はなさそうに見えるが、一癖も二癖もあるこのチームを濱宇津監督はまとめ上げられるか。

 

〇 京大京女OLC1軍

強みを「全員が2017ICSL選手権に出場しています」としており、今回のフラットなテレインとの相性はよさそうだ。インカレスプリントでも抜群の走力を見せ優勝した3年佐野選手にも期待がかかる。

 

〇 早大OC-A

ここ数年クラブ全体の人数が増加し、ますます勢いを増してきている早大OC。有賀・齋藤・大石が欠けていてフルメンバーとはいかないようだが、柴沼・友田が中心となって他の学生チームに挑戦する。

 

〇 東大OLK選抜

本年度秋インカレではスプリント優勝の種市、ロング優勝の松尾を筆頭に男子は東大が席巻した。その勢いのままにCC7でも実力を見せつけるか。

 

〇 入間市OLC玉露

ここ数年新歓に成功し、若手が増加している入間市。「卒業2-3年目を中心に2008年の4位以来の最強のチームができました。」という通り、インカレ優勝経験を持つ細淵/長縄らを中心に実力者がそろう。

 

〇 あざおOLC選抜

昨年度優勝した「杏友会選抜」のようなOBチームは果たしてクラブといえるのか?という批判に対して積極的に大会を開催してクラブ規定に通る、という真っ向からの答えを出したあざおOLC。東大OLK卒業1年目から構成されるが、現役OLKチームに勝つことができるか?

 

〇 〜広げよう留年の輪〜

全員留年経験をもつ〜広げよう留年の輪〜も正規チームとして参戦。全員留年のインパクトが強いが、インカレ入賞経験を持つ人が多く実力者ばかりである。留年者たちがCC7をひっかきまわす。

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オリエンテーリングサミット2017in国営アルプスあづみの公園
(全日本スプリント&クラブカップ7人リレー)
http://nishipro.com/7relay/index.php

 


 
[WriterDeru]