#179_OKアウォード2021 結果発表!
4部門で年間の優秀大会を投票により決定し表彰する、OK-Infoの年末企画「OKアウォード2021」の結果を発表します!
投票結果の上位大会が素晴らしかったのはもちろんですが、様々な大会が票を集めております。本記事を読んで、多くの素晴らしい大会の思い出とともに、2021年のオリエンテーリングを振り返っていただければ幸いです。
※結果発表用に投票結果をまとめた図については、自由にご利用ください。特に、SNS等で投票結果をシェアいただくのは大歓迎です。
↓OKアウォード2021の要項はこちら
投票データ
投票にご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
今回の投票対象大会は2020年12月~2021年11月に開催された大会です。
今回投票に参加してくださった方の数は93名でした! 昨年は55名でしたので、なんと7割も増えましたね。一方で、昨年は4部門続けて投票していただきましたが、4部門を連続して選ぶのは疲れるという声もありまして、今年は投票フォームは前半(コース・テレイン)と後半(サービス・メモリー)で2部門ずつに分けてみました。この辺は投票人数UPにはつながっているのかもしれませんが、後半に投票してくれた方は63名と、前半の約7割に収まってしまいました。「続きはあとで投票しようかなー」と考えて、そのまま締切になってしまったのでしょうか…とはいえ、後半だけ見ても昨年より増えているのは嬉しいことです。
結果の発表前に、投票いただいた方の年齢層をご紹介します。
大学生、20~40代の投票人数が大きく増えていますね。ありがとうございます。
それでは、早速結果発表に移りましょう!
ベストコース部門 結果発表
OKアウォード2021 ベストコース部門は「第48回全日本オリエンテーリング選手権大会(ロング・ディスタンス競技部門)」が大賞に輝きました!
第2位には矢板運動公園で行われたインカレスプリント、第3位には全日本ミドルが入っています。毎年難解なレッグを繰り出してくるスタジアムスプリント、野球場や屋内のレッグが話題を呼んだ伊勢原スプリントも上位に入りました。おめでとうございます!!
上位3大会のコース図を、コメントと共に紹介したいと思います。
・沢山の課題が詰まってて、距離は長いはずなのに、一瞬で終わった!(W21E)
・緩急の付いた王道のロング競技を久々に楽しめた気がします(M21A)
・Aクラスでもロングらしい難易度高めのコースがしっかり組めていたため。(M45A)
・一般クラスへ参加したが、噛みごたえのある上質なオリエンテーリングを体験出来たから。(M21A1)
・キングオブオリエンテーリングを決めるのにふさわしいコースだったと感じるから
・直進と体力が試されるコースで面白かったです。また、ゲレンデ上部からの景色は絶景で、直滑降が気持ちよかったです。(M45A)
・平地部分の難易度が高く、未熟さを突きつけられた。テレインも変化に富み、走りやすくてよかった。(M21A)
・テレインを最大限利用した、これぞロングディスタンスというコースでした。(M21E)
・あの公園で野球場、グラウンドを使いレッグ選択が多いコースをよくぞ組みました
・地図を見ただけですが、昨年のICSを運営した身として魂を引き継いでいただいたことが嬉しかったです。スプリントチャンプを決めるにふさわしいコースだと思いました。
・テクニカルなコースでコース設定者の苦悩が垣間見えたから
・野球場の回しがめちゃくちゃ楽しかったから。レース後、観戦ガイドを見てそんなルートがあったのかと驚いた。
・選手も観客も楽しめるコースとなっており、魅せる競技スプリントらしいコースとなっている。
・序盤から高度なナビゲーションが必要とされていて正統派でくせがなくとてもおもしろいと感じたから
・テレインの特色を最大限に活かし、加工することで学生選手権者を決めるのに相応しいコースだったと思う。
・なにより走っていて楽しかった
・難易度
・いたいところをつかれた
・演出性、スプリントで求められる思考と実行のスピードバランスが戦略的に組まれているコースだと感じた。
・学ぶものが多くあった、課題を見つけられた(W20A)
・現在自分はオリエン歴1年弱だが、全日本ミドルの完走後は初めて完走直後に楽しかったと思えた。今までは時間をおいて楽しかったと思うことは多々あっても直後は苦しかったという感想の方が優っていた。とても良いコースで楽しませていただきました。(M21A)
・テレインの良さも大きいが、各所で求められる課題が異なり、総合力の求められるコースに仕上がっていたから。(M21A)
・気を緩めることが出来ないテクニカルなレッグが多く、また私の体力的に距離も丁度よく、楽しむことができました。(M60A)
・緊張感のあるレッグがうまく使われており、全日本ミドルらしいコースだと思ったから。前半・後半のメリハリが良かった。(M21E)
・初めて上級生と同じコースを走ったので印象的でした、その中でも自分で上手く回れてオリエンテーリング楽しいなって思いました。(M21A)
・テライン特性をいかしてミドルらしいコースだった(W21E)
<惜しくも上位3大会は逃したものの、ベストコース部門で票を獲得した大会>
※票数のないものは1票です
◆8/14 スタジアムスプリント(8票)
・今までのスタジアムスプリントもかなり難しかったが今回はそれ以上だった
・これまでの同種大会が易しく見えてしまう驚愕のコース。これを本番初見で走れたのは本当に幸せです。
・毎度想像を超えてくるクソ難レッグで脳汁が出る
・今までに無いルートチョイスを強いられたから。
・最後のレッグが本当にわからなくて10分くらい座って考えてた。ルートを見つけた時の嬉しさは半端なかった!!
・机上で考えてもなかなかルートが思い浮かばなかったから。
・普通の大会とは全く違う種類でコースが難しいのに、立ち止まってルートを考えるということに全く罪悪感がないのがとても楽しかったから
・複雑なだけでなくちゃんとしたスプリントとして難しいルートチョイスやナビゲーションが必要で面白かったです。
◆11/13 伊勢原スプリント(サン・スーシ大会)(6票)
・野球場難しかったです。走りながらわけわからなくなったスプリントは久々でした(M35)
・スタートが建物の中で、おもしかった。
・野球場をメインにしたコースセットが斬新だった(W21)
・野球場や体育館内といった普段では走ることのできない場所が走れたから。(M21)
・序盤から現れる立体交差に加え、終盤のルートチョイスは難解。翌週のインカレスプリント選手権部門に勝るとも劣らない良コースだった。(M21)
・屋内からのスタートや野球場を使うなど、インカレスプリント前のレースとして意表を突かれたコースだった。その後のインカレスプリント本番で実際に野球場が使われ、驚異的なコース予知能力(?)に驚かされた。また、アフターイベントでも体育館の立体構造が巧みに取り入れられていてとても楽しめた。(M21)
◆11/6-7 WMG関西プレ大会(6票)
・太田ダム横の急峻な地形をうまく使ってロングコースが組まれていた。(M55A)
・ベストルートが難しく、レース中に考え付かなかったルートが速いルートだったので。(M35A)
・道の多いテレインながらロング競技らしいルートチョイスを堪能できた(M55A)
・ルートチョイスを楽しみ、コントロールは難しすぎない(M50A)
・ロングのルートチョイスかなり悩んだので。(M35A)
◆2020年 12/6 インカレスプリント(昨年度)(4票)
・那須野が原公園の魔改造。面食らったが、ルートチョイス多彩でテレインを上手く使ってる。パークでのスプリントの概念を変えた。
・テレインをフルに活用するアイデアが流石だと思った。
・このテレインでここまで上手くコースセットが出来るということに畏敬の念を禁じ得ない。
◆6/25-28 野沢温泉大会(3票)
・ベストテレインとも悩みましたが、温泉市街地での開催を成し遂げるためには様々な制約があったと思います。その中で、スプリントの楽しみも、温泉市街地を走る楽しみも味わえました。
・温泉街の街が走れて楽しかった
◆11/21 インカレロング(3票)
・ルートの別れる良いロングレッグがあったこと。
・伐採による道がたくさんあったのに、一定の難易度が確保されていた。
◆4/11 JOAフォレスト選考会+併設(2票)
・本格的なミドル競技らしい難易度の高いコースとして印象に残っている。
・難しさ
◆6/6 塩谷クラシック(2票)
・久しぶりにレース中しっかり地図読めて、しっかり走れて、とても楽しいコースだった。(W21AS)
・課題が変化に富んでいて、ツボったけど面白かった(M21AS)
◆7/10-11 札幌OLC大会(2票)
・初めての北の大地にて、テクニカルなオリエンテーリングを体験できたのがとても楽しかったです。(ミドル M21A)
・楽しかったから!!!(ロング M21A)
◆10/31 CC7(2票)
・7コース全て走りましたが全ての走順で異なった課題が用意されていて楽しく走り切れました。テレインの制約も多い中ですごいと思いました。
◆10/16 関西夏のオリエンピック(2票)
・実際、真夏だったら辛すぎたかもしれないが、制約がある中での秋開催のロングコースとして秀逸だったと思う。WOコースを走った大ベテランのSさんの「易しすぎる」は誉め言葉と思う。(MO)
◆11/6-7 東北大大会(2票)
・後輩の努力をひしひしと感じるコースであった点(Day1 Lクラス)
・テレインの良さを余すことなく引き出し、ナビゲーションの楽しさを思い起こしてくれる様なコースだったから。
・アップダウンのメリハリが良かった(M21A)
◆3/7 上尾OLC大会
◆3/24 関学春のオー祭り
・マンネリ化しやすいパークOで、立体交差や川などテレインの特徴をよく活かして最後まで楽しめるコースになっていたため。
◆3/27 DREAM RELLAY
◆4/18 ジュニアチャンピオン大会
・とにかくひたすらにエモかった
◆5/1-4 カタルシス4Days
・(山リハリレーへの投票)以前に入ったテレインだが使い方で印象が大きく変わっていた点。ビジュアルの景色も良かった
◆6/12-13 姫木ミドル・ナイト・リレー
・テレイン、コース、爽快感どれも素晴らしかったため(ミドル W21A)
◆7/18 岩県大会
・クソヤブ不可避のルートチョイスを求める斬新さ(ほめてる)
◆7/24-25 菅平ダウンヒルミドル・早起きナイトマススタート
・スタートフラッグに行くと急に視界が開け、いきなりロングレッグのダウンヒル。気持ちが上がり、歓声を上げながらハイジの気分で駆け下りた。(ダウンヒルWE)
◆10/10 福島県総合体育大会
◆10/16-17 新・北国O
・イカ地図からニシプロリメイクにより正しいオリエンテーリング能力を試されるコースを堪能できた(2日目)
◆10/17 関東学連新人戦
・ビジュアル、フィニッシュ共に観戦しやすい位置にあり、かなりエンターテインメント性があった
◆10/30 阪神奈大会day2
・ロゲイニングはコース設定が不味いと効率的な回り方が直感的に分かってしまう。しかし今回のコースは全体の回り方だけでなくエリアを分割してみてもそれぞれのエリア内での効率的な回り方がなかなか見えず、非常に戦略的だった(4時間男子)
◆11/6-7 したらオリフェス
・新規開拓エリアがテクニカルで楽しかった
ベストテレイン部門 結果発表
OKアウォード2021 ベストテレイン部門は「2021年度全日本オリエンテーリング選手権大会」の「ブランシュたかやま」が大賞に輝きました! ベストコース部門に続く大賞です。
第2位は、姫木2daysの「姫木平」と、札幌OLC大会の「千歳分水嶺」「厚平内林道」、いずれも「白い」テレインが話題を呼びました。おめでとうございます!!
上位3大会のテレインを、コース図の形でコメントと共に紹介したいと思います。
※全日本大会のテレインはベストコース部門をご覧ください
・白い!緩い!爽快!難しい! (20代・男性)
・「これがオリエンテーリングなんだ!」と言いたくなるテレイン。作図の美しさと見やすさも込みで。(40代・男性)
・全日本を最高の大会にしようという運営者の努力と熱意を感じた。長野はまだまだテレイン開発余地多い。 (50代・男性)
・爽快さと厳しさ、エリアによって異なる課題が変化に富んでいて素晴らしかったです。(30代・男性)
・新規テレインで楽しかった。来年のCC7で走れるのが楽しみ(20代・女性)
・新規テレインで、高低差が強すぎず、特徴物が適度にある。観戦が可能なレイアウトも○ (20代・男性)
・体感したことのない走行可能度の高いテレインで、ストレス無く最後まで走り続けてオリエンテーリングができたため。(高校生以下・男性)
・片斜面エリアがナビゲーション負荷が高く楽しい (大学生・男性)
・エリアによって雰囲気が変わって変化があったから(大学生・女性)
・Newマップという参加者の期待を遥かに上回った神テレイン。エリアによって様相が大きく変化する点、大きなテレイン内の自由度の高さ、プロマッパーによる地図精度の保証などにより一生忘れられない遠征になった。(大学生・男性)
・白いエリア/ヤブいエリア、平らなエリア/急峻なエリアなど様々な特徴を持っており、ミドルでもロングでも使えるテレインだから。 (20代・男性)
・ロングに耐えうる広さ、テクニカルなコースが組める地形、テレイン各地で性質が異なり多様な課題が組める点など、総合力の高い良テレインだと考えるから。 (30代・男性)
・ニューマップのわくわく感が大会全体から感じられたから (20代・女性)
・走行可能度が高く、様々なタイプのエリアがいっぺんに楽しめること(20代・女性)
・真っ白な森が印象的でした。(50代・男性)
・細かい地形や植生を読み込んで、ルートチョイスを楽しめるテレインでした。 (60代・男性)
・新規だったのもあるが、色々な顔を持つ面白いテレインだった点(20代・男性)
・白くて走りやすかった。新規テレイン。(大学生・女性)
・白い、難しい、爽快、楽しい (大学生・男性)
・頂上からの景色が最高でした!白くて見通しも良くて楽しみながら競技できた思い出があります (大学生・男性)
・難易度が高い(40代・男性)
・スキー場のゲレンデや綺麗な森など、高原の清々しさを全身で感じられるテレインでした!(大学生・男性)
・特徴物がほとんどないエリアが楽しかったから。(大学生・男性)
・各エリアによって雰囲気を変えるテレインで走ってて楽しすぎました。(大学生・男性)
・驚きの白さ。植生がよく、走っていて本当に気持ちよかったです。(30代・男性)
・可能度抜群の美林。後半は北欧の湿地帯(50代・男性)
・初夏なのに驚くほど白かった!(20代・女性)
・とにかく走れる!白い!!(大学生・女性)
・笹薮の多い霧ヶ峰周辺のテレインでここまで走りやすいテレインはなかなかないと思います(20代・男性)
・爽快に走れる楽しいテレイン。ミドル終盤の湿地のエリアを見た瞬間に嬉しくなってしまった。日本にこんな場所があったとは。(大学生・男性)
・白くて平らで走りやすかった!(大学生・男性)
・ニューテレインかつ白くて平らで楽しかったから。(20代・男性)
・白い。走りやすい。視界よい。最高。 (大学生・男性)
・平らな森をひたすら直進する。こんなテレイン日本にある?(60代・男性)
・「ヒグマがいるかもしれない」と思えるテレインは今となっては逆に良き思い出です。(20代・男性)
・平ら、白い、好き(大学生・男性)
・今まで入ったテラインと全然違った(40代・女性)
・本当に真っ平らでオリエンについて考えさせられるテレインだった。(大学生・男性)
・等高線のないテレイン!直進を外したら居場所がわからなくなってしまう。再チャレンジしたいのでここでまた大会を開いてほしい。(40代・女性)
・アップの少なさ(大学生・男性)
・フラットで日本離れしたテライン(40代・女性)
・本州にはない特徴的な植生と比較的狭いエリアの中に多様な地形が多くみられて楽しかった。(40代・男性)
<惜しくも上位3大会は逃したものの、ベストテレイン部門で票を獲得した大会>
※票数のないものは1票です
・ここを走って良いのか?って場所を走れた。入り組んだ場所もあり難易度も適当(20代・男性)
・温泉地でオリエンテーリングが出来る幸せ! (20代・女性)
・温泉地の細かい路地を走れるのが貴重な体験になったから。(30代・女性)
・はじめての市街地スプリントで、とにかく新鮮だった。硫黄の匂いとか、観光客、地元の方など温泉街を堪能しながら走り回るのが本当に楽しかった。(大学生・女性)
・今までになかった野沢温泉街での街スプリント!! 海外でのレースを彷彿とさせてくれた。(40代・女性)
・市街地を使用し、斬新だった。(大学生・男性)
・硫黄香るテレインのスプリントは衝撃だった。 (20代・男性)
・野沢温泉の皆さんのご理解と全面協力のもと、市街地スプリントが開催できたのは感激。地元の方も選手を応援してくれてました。ネコがたくさんいる藤屋旅館は最高!! 45℃の熱湯は自分好み。(40代・男性)
・温泉街の中の細かい路地をナビゲーションしながら駆け抜けられるの最高でした。地元の人にも理解されてて応援してもらえるのも良かったです。JWOC2016のスイスやASJYOC2015の香港の市街地みたいでした。 (20代・男性)
◆10/16-17 新・北国O「島松・南の里」(6票)
・激斜でも平坦でも微地形でもないのに最初から最後まで高い集中力が求められ続ける、爽快でありながらオリエンテーリングの真髄を味わえる唯一無二のテレイン(20代・男性)
・島松・南の里(旧:解脱の森)はこれまでの固定観念を打ち砕く難テレインの新しい概念を提供してくれた。 (30代・男性)
・道がなく複雑な脈打つような地形が実に魅力的であったため。(20代・男性)
・北国の無限の可能性を感じられたので。 (40代・男性)
・普段倒木や岩で足元や地図を読むことばかりに夢中になってしまう自分が、思わずルックアップして、次から次へと眼に飛び込んでくる植生界や傾斜変換点といった特徴物を捉えながら楽しく森の中を駆け抜ける事が出来たテレインだったから。(50代・女性)
・白い片斜、だいすきです (20代・男性)
・レース中、ほぼ、違和感がなかった。あまりにも走行度が高く、間伐が遅れていることにつき、管轄するエリアの森林組合役職員としてむしろ恥ずかしかった。それはそれとして、是非、何回かかけてもいいので1980年代マップまで再拡大して頂きたく。(50代・男性)
・抜群に走りやすい白い林(50代・男性)
・白い片斜面(50代・男性)
・真っ白な神テレインでした。(20代・男性)
◆10/9-10 山川Dream#22「望郷の森」(3票)
・片斜が好きだから (大学生・女性)
・難しいテレインだが、イメージ通りに直進が決まった時は気持ちいい (30代・男性)
・はじめての望郷で、現ロスパラダイスで、オリエンうまくなりたいと強くおもわせてくれたから(大学生・女性)
◆10/31 CC7「ミツモチ山麓〜あつまれ!県民の森〜」(3票)
・昨年のインカレロングで学生(現2年〜社会人1年目)または運営者は入ったことがあるテレインであったが、それ以外の人は入ったことがないため、ほぼ新規テレインに近く、そういう場で大会を開催してくださったことに感謝しています。(20代・女性)
・傾斜がはっきりしていたため、地形を捉えやすかった (大学生・男性)
◆5/9 茶の里いるま大会「白銀平」(2票)
・近い。アップダウンが激しく、きつい。 (40代・女性)
◆7/10-11 奥三河ほうらいせん2days「つぐ高原」?「面ノ木園地」?(2票)
・地域全体として、オリエンテーリングへの愛が素晴らしかったため(20代・女性)
・爽やかに走れる一方でレッグごとの課題がいろいろ出てきたのでよかったと思う(30代・男性)
◆10/10 上尾OLC大会「上尾宿」(2票)
・普段は走れない屋外プールエリアでオリエンできた。(30代・女性)
・埼玉県民のオアシス、さいたま水上公園は譲れない。(20代・男性)
◆2020年12/19 パークOツアー関西「ごりごりの森」
・縮尺1:4000のパークでありながら、地形は滋賀県南部のような尾根沢の発達した微地形であり、植生も関西の里山らしい背の低めの藪が行く手を阻むタフなテレイン。近年ではこのような山パークテレインは敬遠されがちであるが、微地形と大縮尺な地図によるスプリント競技形式が融合することで、本来なら慎重に進みたい微地形上でも高速ナビゲーションが求められるチャレンジングなテレインとなる。対照的に、しんどくなるレース終盤には通常の公園エリアに突入するが、そこでは階層構造の読み切りを求められるという変幻自在なテレインである。 (20代・男性)
◆1/10 上尾OLC大会「さきたま古墳」
・前方後円墳には鞍部があることが分かった。(大学生・女性)
◆5/1-4 カタルシス4Days「日光大渡」
・平らすぎて驚いた(20代・男性)
◆6/6 塩谷クラシック「田所上・小山帰」
・久しぶりのフォレスト楽しかった(20代・男性)
◆6/20 山岸・小牧WOC壮行会「加波山麓」
・難解な微地形エリアがあるので。(50代・男性)
◆7/31 山川Dream#21「日光和泉」
・白くてスピードが出る(大学生・男性)
◆8/16 新潟パークOツアー第5戦「サントピアワールド」
・遊園地でオリエンテーリングできる機会がここしかないから。とても楽しかった! (20代・女性)
ベストサービス部門 結果発表
OKアウォード2021 ベストサービス部門は「2021年度全日本オリエンテーリング選手権大会」が大賞に輝きました! なんと、ここまで3冠です。
第2位は、姫木2daysと野沢温泉大会、奥三河ほうらいせん2daysと3大会が同着となりました。おめでとうございます!!
ベストサービス部門に寄せられたコメントを結果と共に紹介します。
・選手権クラスの生配信はもちろん、会場にいても、臨場感があって選手権クラスの様子がよく分かった。地元のサービスも嬉しかった。(40代・女性)
・公式で子ども向けの遊び場が確保されていた(20代・女性)
・現地に行ってないが、生放送、GPS、速報など行けなくても楽しむことができた。(20代・男性)
・ウォームアップエリアの地図があった。縮尺が2つあって、実際に自分が走るコースの縮尺がどれくらいなのかをレース前に体感することができた。ゼッケンにスタート時刻が2つ書いてあって、自分からみて確認できるのがよかった。ビニールに入った地図じゃないので手から滑りにくくてよかった。駐車場が広かった。(大学生・女性)
・近場に宿泊施設が多く、駐車場も近くて便利でした。また出店もあってレース後も楽しめました。 (60代・男性)
・演出がすごかった! (20代・女性)
・美味しい出店っていいよね(大学生・男性)
・大会の半年以上前からインスタグラムやツイッターを使った広報が行われていて、テレインの美しい写真はもちろん、周辺の観光・グルメや姫木・霧ヶ峰など近隣テレインで開催される大会との連携など、これまで見てきた大会広報のなかでも最上級に素晴らしいものだったから。今後の大会運営などでも参考にさせていただきたいです…! (大学生・男性)
・出店いっぱい!2days !スポーツツーリズムにつながる大会だった! (大学生・男性)
・大会の雰囲気、コース、テレインどれも素晴らしく、これぞ日本一を決める大会に相応しい(50代・男性)
・出店がいくつか来ていて、さながら祭りのようだった(20代・男性)
・キッチンカーが出ていたり、会場の雰囲気や役員の対応も丁寧で、行ってよかった大会でした(20代・男性)
・キッチンカーが豊富(20代・男性)
・出店が多くて楽しかった(50代・男性)
・雰囲気(40代・男性)
・ここで大会を開催いただけたというのが、究極のサービスです。地元の歓迎・応援も素晴らしかったと思います。(40代・男性)
・ポスターに惹かれた(20代・女性)
・コロナ禍だから実現したのかもしれませんが、日本有数の温泉街を白昼堂々地元の方の応援を受けながらOLするなんて素敵な経験でした。(40代・男性)
・複数のコースが用意されていた点。(大学生・男性)
・オリエンテーリング以外でも楽しめた(大学生・女性)
・夜の懇親会で色々なお酒や地域の特産品が振る舞われ、普段なら接点もなく話さないような方々と楽しい時間をすごせたから。(50代・男性)
・酒(30代・男性)
・キャンプと交流会で地元のグルメや日本酒を満喫しました(30代・男性)
・夜の日本酒飲み放題や豪華景品がよかった(20代・男性)
<惜しくも上位3大会は逃したものの、ベストサービス部門で票を獲得した大会>
※票数のないものは1票です
◆11/6-7 東北大大会 (4票)
・Day1で、最寄り駅から会場が遠かったが役員が輸送してくれて快適に会場に向かえた。テレインの風景も最高でした。(30代・男性)
・直前のテレイン変更にも関わらず見事に2日間大会を運営されていて素晴らしかったです。 (30代・男性)
・マスコットキャラクター (20代・男性)
・レース後に貰えるドリンクがいつも美味しい。今年はポタージュをいただいたのでレース直後は飲めず、別日に美味しく頂きました。(20代・女性)
◆11/6-7 したらオリフェス (4票)
・設楽の良い所をたくさん感じることが出来た(20代・女性)
・設楽町でつかえるクーポンがあって嬉しかった。副賞が地元の品物だったり町役場の方が開会の挨拶をされたり、地元のちびっ子たちがみんなでオリエンテーリングをしていたりと地域にオリエンテーリングが根付いている雰囲気が大変良かった(大学生・女性)
・会場でご飯を食べることができたり、賞品が豪華であったり、地域全体でのウェルカム感がとても良かった。 (大学生・男性)
・ジビエカレーがおいしかったことと、会場までの道が紅葉できれいだった(大学生・男性)
◆11/6-7 WMG関西プレ大会(3票)
・熱意とホスピタリティある運営でした。(60代・男性)
・1日目はコロッケやソフトクリームなどレース後に食べたいものの出店があって良かった。2日目は全員バスで山奥のダムまで連れていかれたのがしばしの日常からの隔離の演出のようで良かった。 (40代・女性)
・地元のおもてなし、キッチンカー(day1)(50代・男性)
◆11/20-21 インカレスプリントロング(3票)
・YouTubeでの生中継がもうテレビ番組と遜色ないレベルであったことから。(20代・男性)
・ライヴ配信が良かったので。 (50代・男性)
・地元の方々による出店が良かった。(大学生・男性)
◆5/1-4 カタルシス4days(2票)
・まさにお祭り、4日間オリエンテーリングが楽しみ尽くせる夢のようなイベントだった!(30代・男性)
・広報が良かった。面白そうだった(20代・男性)
・コース図が載ってるクリアファイル嬉しい。いつでも地図読みができる。 (20代・男性)
・参加賞で地図が印刷されたクリアファイルが貰えた(大学生・男性)
◆2020年12/6 インカレスプリント(昨年度)
・コロナ禍での開催に加えて、LIVE配信も見応えがあった(20代・男性)
◆3/10-11 インカレ協賛トレイルO(On-Line)
・全国どこからでも参加でき楽しめ、フットOではできないトレイルOならではの大会だったから。(20代・男性)
◆3/24 関学春のオー祭り
・祭りでした。楽しかったです。 (20代・男性)
◆3/27 DREAM RELLAY
・盆踊り面白かった(20代・男性)
◆4/18 ジュニアチャンピオン大会
・オリエンテーリング初めての興味ある友人を連れていきやすかった(20代・男性)
◆5/9 茶の里いるま大会
・託児所ありがたかったです (40代・女性)
◆6/6 塩谷クラシック
・マスコットキャラクターがかわいかった&景品がよきだった(大学生・女性)
◆7/10-11 札幌OLC大会
◆7/11 あだたら高原大会
・あだたら温泉の無料券。雨オリエンの後の温泉は最高だった。(20代・男性)
◆7/18 岩県大会
・人海戦術で大会を作り上げる様子や季節外れの猛暑に負けない運営者の活気など、これぞ学生運営の大会!といった様子。ラスポフィニッシュ賞の試みも面白かった。マジで死にそうになりながらフィニッシュしたけど…。(大学生・男性)
◆7/24-25 菅平ダウンヒルミドル・早起きナイトマススタート
・早朝リレーとかいう頭のおかしさ、参加賞のプラム(大学生・男性)
◆8/14 スタジアムスプリント
◆10/2 北東関東スプセレ
・2度の延期に負けずにセレを開催してくださったからです。スプリントがもっと好きになりました。(大学生・男性)
◆10/3 北東インカレ
・基本学生向けのイベントながら駅・会場・スタート間の輸送や本部での応対など併設参加者にも非常に丁寧に対応してもらえたので (50代・男性)
◆11/14 岡山県民大会
・猪汁食べ放題 汗をかいた後の塩分と水分補給、たんぱく源も豊富で最高! (50代・男性)
ベストメモリー部門
さあ、最後の部門になりました。
OKアウォード2021 ベストメモリー部門は「2021年度全日本オリエンテーリング選手権大会」が大賞に輝きました!
…と、なんとなんと! 全日本大会が全部門で大賞になりました!!
今年の全日本は本当に魅力的な大会だったことを実感しますね…。
第2位はCC7、今年は例年以上に同期チームの出場も盛り上がったように見えます。第3位にはインカレスプリントロングが入りました。コロナ禍で大学クラブの運営も大変なところも多々あると思いますが、大学生の最高峰の大会が思い出に残るものであったことはとても喜ばしいことです。
ベストメモリー部門に寄せられたコメントを結果と共に紹介します。
・テレイン・コースが神がかっていたのはもちろんだが、ゼッケンのスタート時刻がつけている時に見やすいように逆さまに印刷されていたり、競技が終わってもキッチンカーやGPS観戦を楽しめたりと最初から最後まで全てが楽しかった。開催地のまわりにたくさん観光できるところがあったのもよかった。忘れられない大会になった。(大学生・女性)
・国内最高峰の大会の提供が完璧になされ、全てにおいて右に出るものがいなかった。大会に関わる人全員が楽しんでいる様子が伺え、オリエンテーリングの楽しさを肌で感じられた。
(大学生・男性)
・今後、全日本大会を目指したくなるような盛り上がった大会
(20代・男性)
・大御所も存分にこき使われていて何とも微笑ましかった(50代・男性)
・同クラブ員の仲間がたくさん運営しており、これまでで1番盛り上がった全日本だったと思う。また、同クラブ員から優勝者や入賞者が出てとても盛り上がった (20代・女性)
・しばらくオリエンテーリングから離れていたけれど、この大会が競技へのモチベーションがまた出てきたきっかけとなったから。 (20代・男性)
・コースもテレインもサービスも全日本として素晴らしかった。(40代・女性)
・演出がすごかったから。大会が最高でした!(大学生・女性)
19~29歳 男性
・エリートクラスでクラブ員の勇姿に感動したから。(20代・男性)
・初めて隔離された(クアランティンに行った)。全く私事です。(50代・女性)
・夫婦遠征で道中、前泊、後泊を満喫(50代・男性)
・初日、全日本ミドルの優勝 小牧 弘季選手・準優勝 伊藤 樹選手・3位 宮本 樹 選手、2日目、全日本ロングの優勝 伊藤 樹選手・準優勝 小牧 弘季選手・3位 森清 星也選手
小牧選手と伊藤選手の争いも感動的だったし、3位にそれぞれ若手が入ったことにも感動。若手といっても、オリエンテーリング歴は長いようですが。(50代・男性)
・大会実行委員長をされていた粂さんのお話が心に残った。
それから、日本一のオリエンティアを決める大会でありながらも、あらゆる世代が楽しめる大会になっていて、オリエンって尊いなあと強くおもわせてくれた大会。
また、会場から見える山々の景色が印象に残っている。出店もよきで、オリエン後のクレープ最高卍だった。(大学生・女性)
・ニューテレインでのオリエンテーリングやレース前後の観光など、遠征全体を楽しめたから。(大学生・男性)
・全力で戦った(40代・女性)
・自分が下見していた超気になっていたテレインが、最強の運営者の皆さまによって最高の大会になったから。(大学生・男性)
・素晴らしい大会でした。満点。(40代・男性)
・終わった後に感じた余韻がとても幸せだったから。(大学生・男性)
・自分にとって初のインカレで、とても熱かった(大学生・男性)
・かわいがっていた後輩がエリートを走ったり、優勝&入賞したりした(20代・男性)
・思い入れが強かったから(20代・女性)
・同期や先輩、後輩の勇姿を間近で見ることができ、コロナ禍という困難を乗り越えて大学同士の熱戦が繰り広げられたから。(大学生・男性)
<惜しくも上位3大会は逃したものの、ベストメモリー部門で票を獲得した大会>
※票数のないものは1票です
◆6/25-28 野沢温泉大会(4票)
・最高の遠征になった(20代・男性)
・有名温泉街を走り回れる日本初の試み。渉外を通したことに拍手。これぞスポーツツーリズム(50代・男性)
・観光地での本格的な市街地スプリント。レース後地図を持って散策や入浴など観光を楽しめた。(50代・男性)
・迷路のような温泉街でのスプリントは楽しかった。夜は外湯巡りをロゲのように楽しんだ。(40代・女性)
◆7/10-11 奥三河ほうらいせん2days(4票)
・オリエンテーリングだけでなく、地域おこしの為に頑張っている戸上夫妻が地元に愛されているのを感じる大好きな設楽大会の中でも、コロナ禍で忘れかけていた色々な人との交流をする場を作ってくださってとても楽しかったから。(50代・女性)
・美味しいお酒をたっくさーん飲めたこと! (20代・女性)
・Camp & Orienteering で、今年行くはずだったO-Ringenに似た雰囲気を感じることができました(30代・男性)
・走って飲んで泊まって、すごく充実していました。(20代・男性)
◆7/18 岩県大会(3票)
・快晴猛暑の中の5時間ロゲとロング競技、テレインのワンダーランドさ、忘れられない!(30代・男性)
・暑い、きつい、でも楽しい。こんな長いコースいいね。(50代・男性)
・(7/17に開催された雨ニモマケズロゲに対して)今年最初の真夏ノ暑サニモマケズ盛岡市内を走り回った思い出 (大学生・男性)
◆5/1-4 カタルシス4days(2票)
・キャンプしてBBQして温泉入ってオリエンテーリング、全てを自由に満喫した! (20代・男性)
・山リハリレーにて、先輩最後の筑波トリムでの大会で、目標としていた学生優勝することができたから。(大学生・男性)
◆7/10-11 札幌OLC大会(2票)
・初めての北の大地でのオリエンテーリング(20代・男性)
・平たい北海道の大地を存分に生かしたテレインであった点。植林筋が細かくとられていたり、運営ブログがとても面白い点。(大学生・男性)
◆2020年12/6 インカレスプリント(昨年度)
・学生自身で作り上げたインカレ大会だった。(60代・男性)
◆3/24 関学春のオー祭り
・雰囲気
◆3/27 DREAM RELLAY
・コロナ禍で開催が危ぶまれるなか、楽しいリレー大会だったから。会場が盆踊り会場みたいに飾り付けられ、まさか日新音頭をみんなで踊るなど、条件が厳しい中でも学生大会らしさを出していたのもとても印象深かった。(30代・男性)
・最高に景色が良かった。地図範囲が比較的狭めだったので、ゆっくり回っても結構な数のポストを取れた(大学生・男性)
◆5/30 あけぼの・あかつき杯
・初めてロングに挑んだのがこのあけぼの杯。7.2kmのコースを16km(約4h)さまよってDISQ。当時はかなり落ち込んだが、今となってはいい思い出。(大学生・男性)
◆6/6 塩谷クラシック
・コロナ禍で延期の苦労を経て開催していただき、自分にとっては何年振りかわからないくらいの優勝。藪を人力で切り開いて通れるようにしたと聞いて、感激した。(50代・男性)
◆6/13 KASEI大会
・オリエン10年分の田んぼ(畑)道を味わったから(20代・男性)
◆7/24-25 菅平ダウンヒルミドル・早起きナイトマススタート
・早起きマススタートは深夜3時?に出走。星空の下で荒い息をして競り合い、ゴールして昇る朝日を受けながらの反省会。オリエンティアらしい頭のおかしいイベントで実に楽しく思い出に残りました。(30代・男性)
◆8/14 スタジアムスプリント
・今年自分が参加した大会の中で一番順位が良かった(20代・男性)
◆10/3 北東インカレ
・個人的に感慨深く、転機となったため(20代・男性)
◆10/9-10 山川Dream#22
・久々に友人とリレーに出て、皆で繋ぐことの楽しさを思い出した(勝手にライバル視していたチームとデッドヒートになったのも面白かった) (20代・男性)
◆10/10 福島県総合体育大会
◆10/30 阪神奈大会Day2
・2月の大会がなくなってしまったにも関わらず、運営者たちが晴れやかに運営していたことが、こちらまで嬉しくなった大会だった。(20代・男性)
◆11/6-7 WMG関西プレ大会
・やはりマスターズ関連はシニアには特別です。出店関連の充実と賞品の豪華さも強力でした。(40代・男性)
受賞コメント紹介
今回、各部門上位3大会の運営者から受賞コメントをいただいておりますので、紹介いたします。
凄く良いテレインで、大会のコンセプトも明確で、楽しくコースを組ませていただきました。素敵な大会の運営に関わることができてとても良かったです。
ありがとうございます!
全日本ロングコース設定者 稲森 剛
ベストコース部門2位に選出いただきありがとうございます。インカレに相応しい舞台を目指した運営者一同の頑張りが身を結び、嬉しく思います。
学生チャンピオンを決める大会のため、「高難易度」と「魅せる」スプリントらしさを追求しました。コメントを見る限りこの二点が評価され、皆さんの心に残ったようでプランナー冥利に尽きます。
学生選手たちの春インカレでの更なる活躍を楽しみにしております。
インカレスプリントコースプランナー 北見匠
自分の作ったコースを皆さんに楽しんで走っていただけたのが何よりでした!素晴らしい大会に携わる機会を与えて下さった運営メンバーとその参加者に心から感謝いたします
全日本ミドルコース設定者 西下 遼介
ベストテレイン2位に選んでいただき、ありがとうございます。オリエンテーリングしやすい通行可能度のよいテレインは、本大会のほかにも北海道とか、WMG関西にもありました。今回2位まで票を伸ばせた理由は新型コロナ第4波明けという開催時期だったことが影響しています。久々の競技会、しかも公認ミドル大会ということでエントリー数は予想の150%でした。参加人数の多さがそのまま票数に影響していると思います。
本大会のテレイン内には民家がありません。新型コロナ感染症第4波の中、大会に向けて力強く準備を進めることができたのはこのためです。そしてそれを応援してくれた地元受入れ組織があったことです。とてもありがたいことでした。
このテレインの地図調査を行ったのは、長野県ゆかりの大学生たちでした。コロナ禍で練習や試合ができない中、地図の調査、試走を通じて学生達にオリエンテーリング活動の場を提供できたことが、本大会の最大の価値だったと思っています。
大会実行委員長 木村佳司
ベストテレイン部門にて受賞したとのこと、クラブ員一同、大変嬉しく思います。
ご投票いただいた皆様、ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大会開催を1年見送ったこともあり、喜びもひとしおです。海外(北海道外)からも多くの方が参加され、森の仲間たち(ヒグマ、エゾシカなど)もきっと小躍りしたことでしょう。
鼻水垂らして凍えながら、ひたすら植生界と植林筋を取得したあの日の調査…
平坦で植生もよい森を走り過ぎて頭の中が真っ白になってしまったあの日の試走…
一味変わったテレインに満足した参加者を見ると込み上げてくるものがございます。
来年もAAAランク(自称)のニューテレインで皆様をお迎えする予定です。
今後とも札幌OLCをよろしくお願いします。
第26回札幌OLC大会
運営責任者&地図調査者 山田 健一、競技責任者 櫻本 信一郎
これは完全に地元の力、長和町の魅力です。会場になったキラキラ木漏れ日の広いキャンプ場、アウトドアのキッチンカー。その後長和町で開催される全日本大会にも登場しました。
「この大会は運営者が楽しむためにやっています」が実行委員長の裏ワード。そのためか当日運営は余裕があったような気がします。その雰囲気を参加者が感じ取ってくれたなら嬉しいです。
大会実行委員長 木村佳司
野沢温泉大会に投票していただき誠にありがとうございます。
今回の受賞でモチベーションがさらにグーンと上がったので、来年も変なところ面白いところで開催できるように全国各地飛び回ります。
楽しそうな場所がありましたらぜひ高野に教えてください。
高野兼也
この度はありがとうございます。とはいえ、たくさんの方に参加していただく大会ですから、それだけで下駄履かせてもらってるし、山川さん主催の時代からの積み重ねがあってこそですので、浮かれることなく今後も愚直に、良い大会を続けていきたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
西村 徳真(NishiPRO)
数ある素晴らしい大会の中から選出いただき、光栄に思います。
現役学生がインカレを最大限楽しんでくれることが運営者一同の願いだったので、多くの方の思い出に残る大会になったことは一番の喜びです。私たちも、学生たちの熱い走りに最高のメモリーをもらいました。ありがとうございました。
インカレロング実行委員長 前中脩人
そして、既報の通り全日本ミドルロングがなんと全部門で大賞となりました。4冠です。そこで、全日本ミドルロング実行委員長の粂早穂さんには少し長めにコメントをいただきました。
2021年度全日本ミドルロングの大会実行委員長の粂早穂です。
この度はOKアウォード2021の4冠受賞いただき、ありがとうございます。
少し長くなりますが、受賞コメントをお送りさせていただきます。
OK-Info編集長の石塚さんには、本大会では要項・プログラム作成をご担当いただきました。お忙しい中、とても見やすくわかりやすいプログラムを作成いただき本当に本当にありがとうございました♡
さて、私自身がOKアウォードに投票した際、2021年の大会名が並んでいるのを見て、『コロナがあったのに本当にたくさんの運営者が大会を開催したんだな〜』というのを実感しました。
コロナ禍で大会運営された皆さん、本当にお疲れ様でございました🍻
また、意志に反して大会を延期・中止を余儀なくされてしまった運営者の皆さんも本当にお疲れ様でした。
このご時世でも大会開催を受け入れていただいた地元の方々、オリエンテーリングが大好きで大会に参加いただいた皆さんには大大感謝です。
私は、みんな自分たちがやりたい大会をやりたいようにやって(あまり義務感に囚われすぎず)、色んな人が色んなコンセプトに共感して楽しめるといいなぁ〜と思っています。今回、『Life Long Sports, Life Long Orienteering』というコンセプトと、『全日本選手権と全世代大会を両方楽しんでもらう』というメッセージがちょっとでも皆さんに伝わって、共感して頂けたならば、願ってもないことです。
全日本大会は48年続く歴史ある大会ですが、約1年半前、2021年以降は大会をやりたいという人が誰もいなくなってしまいました。そんな時、『このままでいいの?』という山川さんと西村さんの問いに応じるように、委員会を皆で立ち上げました。ちょうど、数年前までの全日本大会の不成立問題や諸問題が続いて、『全日本は行かなくていいや』という風潮が少しずつ変わり始めていた頃でした。
(2016~2020年の4年間で変わるきっかけを作ってくださった山川さんと西村さんに大大感謝です)
テレインを提案いただいたのはこれまでJOA理事として全日本を何とか守ろうと長年奮闘してくださっていた長野県協会の木村さんです。
ベストテレイン部門の受賞は紛れもなく木村さん、そして最高の地図を手掛けていただいた西村さん&宮西くんのお陰です!本当に感謝です。
そして、インカレを共に戦ってきた同世代の選手たちが卒業しても選手として走っているのを間近で見ていて、彼ら彼女らに日本で目指す舞台を提供したいな、と思うようになりました。1年以上前から、宮西、坂野、瀬川と、そして大先輩たちの知恵を借りながら、私達が考える全日本大会を再構築していきました。
そこで辿り着いたのが、『全日本選手権と全世代大会を両立させる』という“全日本大会”でした。
この大会を手探りで一緒に作り上げてくれた約50名の運営メンバーには頭が上がらないです。初期には、たくさんのアイデアを出しましたが、今年具現化できたのはほんのわずかです。わずかでしたが、こうやって誰かのメモリーとなることが目指すところでしたので、“記憶”に残ったならばありがたい限りです。
実はここだけの話ですが、今大会は裏テーマもありまして、『インカレに出たことがない選手にオリエンテーリングを楽しんでもらう』というのもありました。
(業界用語をなるべく使わないように要項を作っていただいた石塚さんに再度感謝!)
Twitterでよくお見かけするオリエンテーリングを楽しんでいる方々(大人になってから始めた方々)を想像しながら、この人たちにも全日本を楽しんでほしい!という思いも強くありました。大会後はめちゃくちゃエゴサーチしました(笑)
私達は『この先どうやって全日本大会を継続していくか』というまだ答えのない問題と戦っています。
2021年度の全日本ミドルロングは、この問いへの挑戦のファーストラウンドでした。今は未熟な全日本のコンセプトを成熟させ、たくさんの参加者にオリエンテーリングを楽しんでもらい、たまには運営してやるかと思ってくれる人を増やしていくという、地道な活動を続けていきたいなと思っています。
一緒に活動してくださる方募集中です!
来年の全日本ミドルロングは2022年10月8-9日に山梨県鳴沢村のふじてんスノーリゾート周辺で開催します。
1992年に朝日オリエンテーリング大会が開催された『富士天神山』を拡大リメイクしてお届けします。
https://www.orienteering.or.jp/archives/202-2/
Twitterでも情報発信しているのでチェックお願いします⇨@orienteeringJOC
お楽しみにお待ち下さい!!!
おわりに
とコメントをいただいています。私も同じ思いです。
この場をお借りして、今年大会を運営されたみなさまに改めて感謝申し上げます。残念ながら中止となってしまった大会もありますが、来年以降開催の機会がありましたら、多くの参加者で賑わうことを祈っております。
[Writer : yi+]